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清掃で取り組むSDGs

エス・ディー・ジーズという言葉を耳にする機会は多いが、それが何か理解して取り組むには、あらゆる分野に広がり、規模が大きすぎて、難しいのではないだろうか。
17のゴール・169のターゲット全てを、今すぐには取り組めないかもしれないが、その中から個々が出来そうと思ったことに一つ一つ取り組むことが大事なのではないかと思う。

株式会社エーティーワークスでも会社単位、部署単位で各々の目標を掲げて「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」に取り組んでいる。

「住み続けられるまちづくり(SDGs 11)」の一環として「2030年までに、大気質、自治体などによる廃棄物管理への特別な配慮などを通じて、都市部の一人当たり環境影響を軽減する。(SDGs 11.6)」を目指し、ペットボトルなどの資源の仕分けボックスを設け、事業系一般廃棄物の削減に取り組んでいる。

また、Bieチーム(ICT事業本部)では部署の活動として、水資源の豊かな富山県の「海の豊かさを守ろう(SDGs 14)」と、海岸や河川の清掃に取り組み始めた。

富山市の浜黒崎海岸でゴミ拾いをした際に、何やら怪しいポストがあり、開けてみるとゴミ袋が入っていた。海岸清掃活動ボランティア「無人ボックスの会」が清掃用のごみ袋を備え付けているらしい。
こうやって清掃ボランティアに取り組む人が多いからか、個々の意識が高いからか、富山駅周辺では清掃活動をしようにも、ゴミが見つからないという、うれしい悲鳴も多い。

企業が率先して取り組みをすることにより、一見、難しそうな課題に対して、個人にも広がりを持てるのではないだろうか。

SDGsとは?(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html